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沿革と研究開発の歴史 |
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小浜栽培漁業センターは昭和58年に(社)日本栽培漁業協会小浜事業場として設立され,ズワイガニ,トヤマエビ,ヤナギムシガレイ,ヒラメの計4種の栽培漁業に関する研究開発に取り組んできました。ヒラメ以外の対象種はいずれも深層性甲殻類,冷水性異体類であり,親魚の活け込みが難しいことから受精卵の安定した確保が困難でしたが,長期養成技術の開発,少ないふ化幼生の効率的利用方法の開発等により,本格的な種苗生産技術の開発への取り組みが可能となりました。 トヤマエビでは量産飼育技術を開発し,平成12年度には100万尾レベルで稚エビを生産できるようになったことで,平成16年度からは技術開発を休止しました。ヤナギムシガレイでは昭和60年度に日本で初めて種苗生産に成功しましたが,大量の受精卵の確保が困難なことから現在は種苗生産技術の開発を休止しています。 平成15年10月より,独立行政法人水産総合研究センター小浜栽培漁業センターとなり,ズワイガニとヒラメの種苗生産技術開発を行っています。 現在はズワイガニの基本的な飼育条件の解明に取り組み,10万尾単位のメガロパ幼生と数千尾の稚ガニが安定して生産できるようになりました。さらに平成18年度からメガロパ期の生残向上に取り組んだ結果,平成20年度には世界で初めて1万尾を超える18,412尾の稚ガニ生産に成功しました。 また,ヒラメでは,省力化と低コスト化を目的とした種苗生産システムである「ほっとけ飼育」の技術を開発しましたが,現在はさらなるコスト軽減を目指した技術開発を行っています。 |
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施設・設備の概要 |
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小浜栽培漁業センターの敷地面積は15,593m2で,開所当初は本館庁舎,設備棟,種苗生産棟,実験棟,クロレラ培養水槽が整備されました。その後,昭和59年度に親魚養成棟(甲殻類用),昭和60年度には餌料培養施設(開閉式上屋),平成2年度には 餌料培養棟,平成7年度には第二親魚養成棟(異体類用)が整備されています。 施設上の特徴として,ズワイガニ親ガニの短期養成に必要な冷却した海水を得るため,親魚養成棟には大型の海水冷却装置や循環冷却システム装置が整備され,3〜10℃の水温が維持できるようになっています。 |
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研究課題の全体計画と平成22年度計画 |
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全栽培漁業センターの研究課題一覧→ | ||||||||||||||||||||||||||||||
1.異体類の安定生産技術の開発(ヒラメ) (予算:交付金一般研究) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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2.甲殻類における初期減耗要因と適正な飼育環境の把握(ズワイガニ) (予算:交付金一般研究) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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3.放流に適した健全種苗の評価手法と育成技術の開発(ヒラメ) (予算:交付金一般研究) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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4.重要魚種の資源培養技術の開発(ヒラメ) (予算:交付金一般研究) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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技術研修(小浜栽培漁業センターで実施している研修) |
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研究開発成果(平成19年度〜21年度) |
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査読論文 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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雑誌等 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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栽培漁業センターホームページ トピックス | ||||||||||||||||||||||||||||||
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