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![]() その能登半島内浦の七尾湾の内側に,すっぽりと納まるように能登島があります。能登島栽培漁業センターはこの能登島北部に位置しているため,怒濤逆巻く冬の日本海にあっても比較的穏やかなところです。 能登島栽培漁業センターは各県と連携して,日本海北部の栽培漁業に関する研究開発を担っています。 |
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沿革と研究開発の歴史 |
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当センターは昭和57年10月16日,日本海北部の栽培漁業の拠点,(社)日本栽培漁業協会能登島事業場として開所しました。平成15年10月より,独立行政法人水産総合研究センター能登島栽培漁業センターとして,マダラの栽培漁業技術の開発とワムシ培養技術の開発を行っています。 マダラ種苗生産では,平成15年1月からの飼育において,大学との共同研究成果とウイルス疾病防除技術の成果を活かしながら,新たに配合飼料の餌付け技術とハタハタ型の海面生簀網飼育手法を導入することで,50万尾以上の量産に成功しました。また,昭和60年以降,1歳魚の放流を実施し,能登半島沖合いのマダラの移動や成長を調べています。 ハタハタ種苗生産では,海面生簀網を用いたふ化仔魚からの一貫飼育を行う種苗生産技術を開発しました。これらの他に,ホッコクアカエビ,マガレイ,およびヒラメの種苗生産技術の開発も実施していましたが,それぞれ所期の目的を達し,現在では休止しています。 また,平成10〜12年度にはワムシ培養技術の開発にも取り組み,培養を安定化できる粗放連続培養法とワムシ10億個体を生かしたまま送れる高密度輸送法を開発し,普及に努めています。 |
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施設・設備の概要 |
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能登島栽培漁業センターの敷地総面積は19,217m2であり,建物面積は管理棟,親魚養成棟ほか3,094m2となっています。 親魚養成棟には冷却装置が装備され,夏場でも水温8〜10℃に冷却して冷水性魚類の飼育が可能です。餌料用藻類は膜式濃縮機を活用した,濃縮冷蔵保存,および冷凍保存の技術開発を行っています。ワムシ培養種苗生産棟にはワムシ連続培養装置,濃縮ワムシ自動梱包機,および専用冷蔵室が設置され,培養排水は生物餌料排水処理施設で処理します。また,冬季の季節風が強い日本海では珍しい海面生簀網施設,陸上水槽からの沖出し用デレッキ装置があり,マダラの沖出しに役立っています。 |
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研究課題の全体計画と平成22年度計画 |
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全栽培漁業センターの研究課題一覧→ | ||||||||||||||||||||||||||||||
1.餌料生物の品質向上と効率的培養技術の開発(ワムシ) (予算:交付金一般研究) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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2.冷水性魚類の放流効果調査(マダラ) (予算:交付金一般研究) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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会議(能登島栽培漁業センターが事務局のもの) |
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技術研修(能登島栽培漁業センターで実施している研修) |
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研究開発成果(平成19年度〜21年度) |
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査読論文 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学会発表 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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雑誌等 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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栽培漁業センターホームページ トピックス | ||||||||||||||||||||||||||||||
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