独立行政法人 水産総合研究センター 栽培漁業センター
さいばいコラム
No.7  続・横浜散歩 ―春が来た―
2007.04.06
理事 井貫 晴介

4月4日、出勤途中の横浜マリタイムミュージアム横で、
東の空から飛んでくる一羽のやや大きい鳥が目に付いた。
もしや、汽車道カワウかと思うまもなく、着水。
早速潜水。
時間はやはり25秒、害鳥とはいえ、なつかし嬉し。

昨日、「飛鳥II」が世界一周航海に出航。
一昨日は「パシフィックヴィーナス」が世界一周に出かけた。
先月20日に「オーロラ」を見に大さん橋にいった際、
ビルの谷間にでっかい富士山が見えた。
横浜能楽堂の裏から見る姿よりも裾が広く見え雄大だった。
さぞ、ランドマークタワー69階からは素晴らしいのでは。
大雨上がりの風の強い日が楽しみ。

大岡川のサクラは盛りを過ぎ、川面に桜色の毛氈ができ始めました。
3月に蕾のふくれ具合を見にぶらぶらしていたら、
スズキが昼寝している川底になにやら褐藻類らしきものがちらほら。
ワカメにしては変だし、一本はやせたコンブのように見えたし、こんな上流部に?
・・・ムム、異変では。

さっそく本部きっての藻類研究者に御注進。
私のせいで貴重な昼休みをつぶして、2回も確認に行っていただいた彼曰く、

「成長不良のワカメですね。
潮が上がっているところだから、不思議じゃないっす。
時期的にも普通ですよ、普通。」

ふーん、ワカメかあ、普通ねえ。
ちょっとがっかり。

本部のあるクイーンズタワービルの南の道は「さくら通り」といい、
一見若々しい桜並木が枝を剪定されながら健気に頑張っています。
最初は本当に若い木に見えたのですが、近くでよく見ると結構太い幹なのです。
なぜ若木に見えるのかと思ったところ、枝が相当の太さのところから剪定されています。
道路の上の桜は川の上の桜と違ってつらいようです。
しかし、伸び伸びしている方が年寄りに見えるというのは面白いかも。

それにしても春です。
寒の戻りがあったって、花粉症でつらくったって、
花の名前は知らねども、木々の素性も分からねど、
横浜だけではないけれど、春が来ました。

横浜散歩ギャラリー
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事務所のあるクイーンズタワー15階からの眺め

大岡川のサクラ

謎(?)の褐藻類

さくら通り
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