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2009年1月20〜21日に宮城県仙台市において太平洋北ブロック会議ヒラメ分科会が開催されました。 本分科会はヒラメの栽培漁業に関する技術を検討するため、宮古栽培漁業センターが事務局を担当して、毎年1回開催されています。 会議には太平洋北ブロックの道県をはじめ、千葉県からもヒラメの種苗生産・放流効果調査担当者などが集い、どうしたら天然魚に見劣りしない「きれいな」魚を育てられるのか? どうしたらヒラメの水揚げが増えるのか? といった課題について、真剣な意見交換が行われました。 栽培漁業の恩恵を受けるのは漁業者の方たちだけ・・・と思われがちです。 確かに漁業者の方たちが得るものは大きいですが、海の魚を増やすことは、釣り人、流通業者、消費者など、多くの方々にも貢献します。 景気後退の影響から種苗生産現場の台所事情は厳しさを増すばかりですが、私たちが育てたヒラメを待っていてくれる方々のことを思ったら「泣き言」は言えません。 私たち技術者の挑戦は続きます。 |
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日本でもトップクラスのヒラメの栽培漁業技術者が集う 太平洋北ブロック会議ヒラメ分科会。 写真に写っている方々が生産する種苗の数は 全国生産量の約35%を占めます。 (宮古栽培漁業センター 藤浪祐一郎) |
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